spacer.gif

spacer.gif
title_0703_02.jpg
spacer.gif


右の例はイエロー系を中心とした似た色相、
似たトーンの「まとまり」の配色ですね。
アクセントはクッションや置物など、小さな面積にとどめています。
0703_12.jpg
0703_11.jpg


0703_13.jpg
左のアジアンテイストの例はトーン差を生かしています。
くっきりとしたコントラストの中にも、暖かみのある
カラーコーディネートです。
0703_14.jpg

穏やかな同系色の組み合わせと、はっきりとコントラストをつける配色の両方がありますが、いずれも暖かみのある色使いが特徴です。
窓回りにはあまり色を使わずに、木の色を主役にすることがナチュラルスタイルらしさといえるでしょう。


0703_15.jpg 0703_16.jpg


spacer.gif
title_0703_02.jpg
spacer.gif

右の例では床、腰壁、家具などダークな色使いで重厚感を出しています。
カーテンやラグなどは柄物も多く、色数は増えてきますが、
その豊穣感がクラシックらしさでもあります。
0703_18.jpg
0703_17.jpg

0703_19.jpg
左の例では椅子の張り地やカーテン、ラグなどには
柄として色が入っていますが、
全体的にはシンプルな色構成になっています。
こんな色使いもおしゃれな現代のクラシックといえそうです。
0703_20.jpg

少し濃厚な感じとあっさりタイプ、あなたはどちらがお好みでしょうか。
どちらにしても深みのある落ち着いたトーンを選べば、色数が増えてもまとまり感を保つことができるでしょう。

0703_21.jpg 0703_22.jpg

カラーコーディネートは、とても身近に感じられるテーマだと思いますが、漠然と見ていると、つい目立つ色だけを追ってしまいがちですね。
今回は目立たないところも含めて全体を見てもらえるよう、部分ごとに拾い出してみました。
こうすることによって、いい感じだなと思える組み合わせを、自分で再構成することができるようになります。
ぜひ皆さんも素敵な色使いのインテリアに出会ったら、どの部分にどんな色を使っているのか、部屋ごとごっそりと盗んでみてください。

昨年8月からスタートしたこのシリーズも、今回でひとまず終了です。
長らく見ていただき本当にありがとうございました。
インテリアについて、何か新しい見方をひとつでも見つけていただけたとしたら、とてもうれしいです。
私としてはお伝えしたいことが山のようにあり、どれを削ればよいのか、と悩む連続でした。
4月からの新シリーズではスタイルのバリエーションを展開していきたいと考えていますし、仕上げ材や照明、家具などの個々のアイテムにも
もっと踏み込んでいろいろご紹介したいと思っています。新シリーズでもまたお目にかかれますよう、このページでお待ちしています。



※掲載のカラーについて…モニターなどにより多少色が違って見えることもありますがご了承ください。


spacer.gif
spacer.gif



spacer.gif