右の例では床、腰壁、家具などダークな色使いで重厚感を出しています。
カーテンやラグなどは柄物も多く、色数は増えてきますが、
その豊穣感がクラシックらしさでもあります。 |
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左の例では椅子の張り地やカーテン、ラグなどには
柄として色が入っていますが、
全体的にはシンプルな色構成になっています。
こんな色使いもおしゃれな現代のクラシックといえそうです。 |
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少し濃厚な感じとあっさりタイプ、あなたはどちらがお好みでしょうか。
どちらにしても深みのある落ち着いたトーンを選べば、色数が増えてもまとまり感を保つことができるでしょう。
カラーコーディネートは、とても身近に感じられるテーマだと思いますが、漠然と見ていると、つい目立つ色だけを追ってしまいがちですね。
今回は目立たないところも含めて全体を見てもらえるよう、部分ごとに拾い出してみました。
こうすることによって、いい感じだなと思える組み合わせを、自分で再構成することができるようになります。
ぜひ皆さんも素敵な色使いのインテリアに出会ったら、どの部分にどんな色を使っているのか、部屋ごとごっそりと盗んでみてください。
昨年8月からスタートしたこのシリーズも、今回でひとまず終了です。
長らく見ていただき本当にありがとうございました。
インテリアについて、何か新しい見方をひとつでも見つけていただけたとしたら、とてもうれしいです。
私としてはお伝えしたいことが山のようにあり、どれを削ればよいのか、と悩む連続でした。
4月からの新シリーズではスタイルのバリエーションを展開していきたいと考えていますし、仕上げ材や照明、家具などの個々のアイテムにも
もっと踏み込んでいろいろご紹介したいと思っています。新シリーズでもまたお目にかかれますよう、このページでお待ちしています。
※掲載のカラーについて…モニターなどにより多少色が違って見えることもありますがご了承ください。
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