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そばに来る色によって見え方が違ってくる、つまり、まわりの色に影響されます。

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真っ白なスノーホワイト色の壁にすると、どんな色のカーテンもくすんで見えてしまう、などはこの「色の対比」の一例といえるでしょう。

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色と色との心地よい組み合わせには、同系で穏やかなまとまりの配色と、コントラストをきかせたきわだちの配色があるとされています。

まとまりの配色…インテリアではこれがベース
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きわだちの配色…要所で使うと効果的
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「まとまり」でもなく「きわだち」でもない中間的な色の組み合わせ、
色相でいうと、少し離れた中差色相、赤と黄色、赤と紫などの組み合わせは
あまり心地よくないとされています。
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木の色はインテリアではとても大きな役割を持っています。木の色を色彩のひとつとして、その特徴を見てみましょう。
いろいろな種類の木の色を色相とトーン図に落してみると、トーンはごく鮮やかな部分を除いて、いろいろなトーンがありますが、
色相に関しては橙を中心として赤から黄色にかけての色相に集中しています。

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木の色に似合う色は?
まとまりの配色でいくと、赤のグループ、黄色のグループはgood、きわだちの配色では、青緑、青、青紫系が相性がよいのです。
中でも冷たさの少ない青紫系は、紺色、特にハナ紺や茄子紺として愛用されていますね。
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木の色と似合いにくい色は?
同系でもなく反対でもない、中差色相と呼ばれる少し離れた色相は合いにくいと言われていますが、
木の色を軸にすると赤紫、黄緑がこの中差色相にあたります。
黄緑系に関しては、昔からグリーン系はインテリアでは難しいといわれてましたが、
これを習った時にそういうことだったのかと私は合点がいきました。
ピンクが好きな女性は多いと思いますが、
実はピンクは赤紫系の色(サーモンピンクは赤系なのでOK)で、木の色とは合いにくいのです。
じゃあどうするか、解決策は次回でご紹介することにしましょう。
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今回はすっかり色彩のお勉強になってしまいました。
次回ではインテリアのスケッチを使って、色彩の知識がどう応用されるのか、見てみましょう。

※掲載のカラーについて…モニターなどにより多少色が違って見えることもありますがご了承ください。

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