そばに来る色によって見え方が違ってくる、つまり、まわりの色に影響されます。
真っ白なスノーホワイト色の壁にすると、どんな色のカーテンもくすんで見えてしまう、などはこの「色の対比」の一例といえるでしょう。
色と色との心地よい組み合わせには、同系で穏やかなまとまりの配色と、コントラストをきかせたきわだちの配色があるとされています。
木の色はインテリアではとても大きな役割を持っています。木の色を色彩のひとつとして、その特徴を見てみましょう。 いろいろな種類の木の色を色相とトーン図に落してみると、トーンはごく鮮やかな部分を除いて、いろいろなトーンがありますが、 色相に関しては橙を中心として赤から黄色にかけての色相に集中しています。
今回はすっかり色彩のお勉強になってしまいました。 次回ではインテリアのスケッチを使って、色彩の知識がどう応用されるのか、見てみましょう。
※掲載のカラーについて…モニターなどにより多少色が違って見えることもありますがご了承ください。