第4回 最新のコンセプトの「キッチン」を考える。
60坪のキッチンなら
みんなで楽しむゆとりあるレイアウトに。

比較的大きなキッチンスペースにも、本来の作業だけのキッチンだけでなく、料理そのものをみんなで楽しむオープンキッチンが大変増えてきております。
TVのなかにあるキッチンスタジオのようなスペースはどちらかというと本来はたっぷりの空間に向いています。
人気はやはりU型キッチンやL型キッチンですね。
この場合ベースキャビネットのデッドスペース(たとえば角の部分)は多いのですが、天板の長さはとても長くなり、作業スペースが増えてきます。
家族みんなであるいは友人家族とわいわいいいながらの調理!などという楽しみが増えて、暮らし方さえ変えてしまいそうです。
ただ気をつけたいのは、U型やL型カウンターのキッチンは、最低のサイズでもかなりの広さが必要となります。キッチン以外のスペースとの兼ね合いもありますのでじっくりと検討すべきでしょう。
さてこんなオープンスタイルを選ぶなら、リビング・ダイニング・キッチンはもう境目はまったくありません。
そこで気をつけたいのが充分な収納です。
せっかくのオープンキッチンもモノが隠せないとなると、やはりすっきりしないもの。


オープンキッチンの場合はよりじゅうぶんな食器棚の確保はもちろん電化製品もある程度きっちり隠せる方が良いと思います。よく練られた上級の収納プランあってこその、おしゃれなオープンキッチンであることをどうぞお忘れなきように。

キッチンに
あったら良いものCHECKリスト
1
奥行の広いキッチンカウンター
2
電化製品が効率良くおさまる収納
3
軽食が楽しめる『スナックカウンター』
4
たっぷり収納の『食品庫・パントリー』
5
なにかと便利な『食器洗い乾燥機』
6
良い水は暮らしの基本『浄水器』
7
安心便利な『IHクッキングヒーター』
8
めざせエコロジーライフ『生ゴミ処理機』
9
配膳も可能な『広い調理スペース』
10
二人以上で作業できる『広々スペース』
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