第5回 毎日をもっと楽しむための「プラスワン・ルーム」プラン。
新しい「子供部屋」を考える。

また、このような作業スペースや机の配置は子供部屋にも応用できます。
低学年のうちは、リビングに続く「ファミリーライブラリー」のような空間で勉強することも可能です。こどもみんなに個室を、となってくるとそれに別途かなりのスペースが必要になってきますので、プランによっては覚悟がいります。
とはいっても子供も大学生くらいの年齢になると、子供室というよりももっと広いプライベートスペースが欲しいものです。
この場合おそらく個室部分の必要な面積となると、収納の量が一番大切だと思いますし、またこれはあればあるほどよいものです…。
基本としては、収納家具を壁面に並べるより、不定形のものなども含め、なんでも入る「ウォークインクロゼット」を装備するほうがお奨めですし、きれいに片づきやすくなります。


プラスワンルームに
あったら良いものCHECKリスト
1
大きなデスクまたは多目的なテーブル
2
作業しやすい椅子数脚
3
調光できる照明機器・デスクライト
4
必要充分なコンセント
5
パソコン・インターネット関連設備
6
TVオーディオ
7
エアコン空調設備
8
書棚・収納棚
9
ピアノ用床補強
10
その他家族の趣味の用品とその収納
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