第2回 空間イメージを切りとるアートな作業「壁面仕上げを選ぶ」。
◆柄で遊ぶ。
アクセント使いのクロスとして、「一部分だけに柄物のクロスを使う」ことも効果的です。細かい柄のクロスをいれたり大柄の大胆な柄物をクロスをいれたりと一部分だけならちょっとした冒険も大丈夫です。また「ボーダー(巾10センチから15センチくらいの巾の柄物クロス)」をいれるのも人気です。

◆ビックリするほど豊富になった
 クロスの種類…
一般的にクロスはビニールクロスを使用しますが、クロスには環境を考えた「オレフィンクロス」や「紙クロス」、「珪藻土クロス」などもあります。
また同じビニールクロスでも「汚れ防止」クロス、「表面強化」クロス、等の「機能性クロス」が開発されています。
いずれにせよ、クロス選定の際には一度「メーカー作成のサンプルブック」を実際にご覧になることをぜひおすすめしたいと思います。インテリア施工例も多く掲載され、思わぬ発見があったりして、壁紙の選択は思いのほか楽しい作業となることでしょう。
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