第17回
こだわりの家をいついつまでも大切に…
 
2.自分たちが快適に住むための家づくり。
さて今現在、もしかすると家づくりやリフォーム、インテリアプランニングはちょっとしたブームかもしれません。インターネットを始め、各種のメディアを通じて、本当にいろいろな情報が氾濫しています。
さまざまな住宅設備にしても製品も情報もたくさんありすぎて取捨選択にかえって悩んでしまいます。
特にキッチン・洗面・トイレ・お風呂などの水まわりの商品は、新製品が続々と出てきて考えれば考えるほど困ったりすることも多いと思います。そんなときの判断の基準は、もう絶対その家にお住まいになる『ご本人の決断』次第です。欲張らず、惑わされず、不必要な見栄も考えず、ただひたすら「本当に必要かなあ?」とシンプルに考えてください。
意外とそんなに使わないものだったりすることもあるかもしれません。「ちょっと前に」(ここがポイント!設備はすぐに古くさくなるものです。)家を建てたという「先輩」の意見を聞くのもいいかもしれません。その先輩が信頼できる人で、あなたと生活信条の似通った人なら、これはもう最上の相談相手になってくれるかもしれません。

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