住み継ぐ家づくりキャンペーン

「長期優良住宅」のことをもっと知ろう。

「長期優良住宅」にはいまなら取得の際に減税や補助、特典の提供など、国が支援する施策がたくさん用意されています。高品質の良い家をかしこく上手に手に入れて、永く快適に住み継ぐために。長い目で見たメリット、デメリットも含めた現実の姿をしっかり把握して、住まいづくりを計画しましょう。

長期優良住宅のおもなメリット

  1. 1 将来的な住まいへの安心
    耐震性能、省エネにつながる断熱構造、高齢者にもやさしいバリアフリーなど、公的な基準をクリアした良質で長持ちの住宅 だから、永く住み暮らしても将来にわたって、日々の安心が続きます。
  2. 2 減税や低金利ローンなどの恩恵
    住宅ローン減税の拡充、固定資産税の軽減延長。さらにフラット35Sやフラット50の適用など長期ローンも可能になって、 資金計画にさまざまなメリットが生まれます。
    住宅取得控除が一般住宅より優遇されます。
    • 一般住宅居住年が2010年まで。控除対象年末残高が最高5000万円(2011年は4000万円に減額)で10年間、控除率1.0%、つまり通算最高控除額が500万円となります。
    • 長期優良住宅居住年は2011年までで、控除対象年末残高は最高5000万円で10年と変わりませんが、控除率が1.2% となって、通算最高控除額は600万円までアップします。
    住宅投資減税の対象にもなります。
    住宅ローンを使わない場合に限り、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により認定された長期優良住宅の新築、購入を行った場合、住宅性能の強化に必要な費用の10%を所得税から控除することができます。対象が1000万円まで認められるので、都合、最大100万円の控除を受けることができます。さらに、一年で控除しきれない場合には翌年から控除することも。平成23年12月31日までの入居が条件となります。
    住宅金融支援機構の「フラット35S」、さらに「フラット50」が利用できます。
    長期固定金利住宅ローン「フラット35」では、申し込んだ方が省エネ性、耐震性などの要件を満たす住宅を取得した場合に、当初10年(20年金利引下げタイプでは当初20年)間の金利をさらに引下げられる「フラット35S」の制度が利用できます。そして、なんと年末までの申し込みなら年1.0%まで引下げ幅が拡大されることになります(20年金利引下げタイプも当初の10年間)。また50年間金利が固定される「フラット50」も長期優良住宅には適用されます。
    固定資産税の軽減措置適用期間が延長されます。
    一般の住宅の場合3年が、長期優良住宅では5年間に延長されます。
    登録免許税(登記)の税率が軽減されます。
  3. 3 流動性も含めた資産価値のアップ
    住宅ローンの終了とともに資産価値がゼロになるといった従来型のスクラップ&ビルドの家ではないので、長期間所定の資産価値が継続するため、転売の際にも有利。また、まだ一般的ではありませんが、ローンを残したままでの転売なども可能になってきます。これらをストック型の住宅と呼び、住宅の流通事情を変える動きになります。
  4. 4 地球環境、省資源への配慮
    省エネ性能の向上によって普段から環境負荷を軽減できることはもちろん、スクラップ&ビルド型住宅からの脱皮によって建築資材の長期有効利用となり、そういった意味での環境保護にもつながります。
  5. 5 住宅版エコポイント制度
    エコカーの減税や補助制度、グリーン家電のエコポイント制度に続いて、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」として住宅版エコポイント制度の創設が盛り込まれました。エコ性能を満たした長期優良住宅なら様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントが取得できます。※ 『住宅版エコポイント制度』は平成21年度第2次補正予算の成立を前提としています。国会審議の情勢により、内容が変更になる場合があります。
    申請手続きなど詳細は国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/)をご覧ください。

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もちろん長期優良住宅にも注意点はあります。

初期費用のアップ、メンテナンスの必要
高品質住宅のため、新築の際の工事費用は当然アップします。
ほかにも長期優良住宅として申請するのにも費用が発生し、それは施主が負担しなければなりません。
また機能設備によって義務づけも含め、一定期間でメンテナンスが必要になることから、定期的、継続的にそのコストが必要になります。ただし、その負担も家族のライフスタイルの変化に応じて快適に暮らすためのリフォーム、資産価値を維持、継続するための手入れと考えれば、リーズナブルなコストと考えることもできるでしょう。

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