3Dスケッチで見るインテリアコーディネートのプロセス
第11回インテリアスタイルと家具配置
住まいの中のさまざまななスペースで、使いやすくすっきり見える家具や照明器具などの配置をいろいろと考えてきましたが、しめくくりとして、インテリアスタイルと家具配置の関係を考えてみたいと思います。
まずはモダンスタイルの家具配置から考えていきましょう。
合理性を重視、簡潔で力強いデザインが特徴のモダンスタイルでは、
家具配置も簡潔に、広がり感のあるスペース構成がよくマッチします。
余白のスペースを楽しみましょう。
使いやすく落ち着く位置にすっきりと家具を置き、余白のスペースを楽しむのがモダンスタイルらしい構成。
L型ソファーの一体感で部屋が広く感じられます。
ソファをL字型に組むのもモダンスタイルではよく見られます。
スペースに一体感が出て、空間の大きさが強調されて感じられます。
デザイナーズファニチュアでインパクトのある空間に。
モダンデザインの巨匠たちの家具は、優れたデザイン力によって空間にインパクトをもたらします。
その魅力が生かされるようワンポイントで配置、できればスペースのゆとりが少し欲しいところです。
作り付けの家具でスペースの有効活用。
スペースを有効に使い切るモダンデザインの合理的な考え方から来ています。
 
 
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