有機EL(エレクトロルミネッセンス)は発光部が薄く透明なのが特徴。早くから話題でしたが、ようやく商品化が実現されつつあります。
柔らかい光で食べ物や肌の色が自然な感じに見えるので、和の空間にもなじみます。
このメーカーでは数色が商品化されています。
山形県は有機ELの研究機関や開発・製造業が多く、集まって一つのブースで出展しています。
色や明るさの変わり方は、点滅ではなく
なだらかにふわーっと変わる感じでした。
肌が自然な色に見えて女性にはうれしい照明。
有機ELを蝶のように見立てたディスプレイの前は人がいっぱい。ようやく写真を撮ることができました。
企画展示「有明あかりスタジオ」。デザイナーの作品紹介や模擬トークショー。
光の色が刻々と変わります。
中国企業のコーナーや台湾企業のコーナーが設けられていますが、日本支社を持つような大きな企業は単独のブースを作っています。
ライティング・フェア2013はいかがでしたでしょうか。
LEDはもう当たり前、やわらかく美しい光の質を追求するのが今回のテーマでした。
有機ELの商品化も進み、照明の分野は新しい扉を開こうとしているようです。