もうひとつのセミオープンキッチン
キッチンを窓側に設置し、ダイニングとの間にカウンターを置くタイプです。
ウォールユニット(吊り戸棚)を設置する時は側板が必要になります。
セミオープンキッチンスケッチ
ダイニング側からも収納を使えるようにした例。
ウォールユニットを付けないなら側板も必要なくなり、視界はずいぶんと開けます。

こうした間仕切り的に使う収納は、背面も仕上げた両面仕上げのものが必要です。
(普通の収納家具は壁を背に置くので、背面は合板そのままで、仕上げられていません。)
DKスタイルのオープンキッチン
奥の壁にキッチンを設置しダイニングと一体化するタイプは、いわゆるDKスタイルとしてよく見られるものです。
DKスタイルのオープンキッチンスケッチと画像
フラット型の対面キッチン
キッチンをダイニング側に設置し、収納を奥の壁に置くフラット型の対面キッチンは、
セミアイランド型ともいえる新しいキッチンです。
フラット型の対面キッチンスケッチと画像
いろいろなキッチンをリビングから見てみましょう。
いろいろなキッチンをリビングから見てみましょう。

このシリーズで登場させているプラン、リビングは少しゆとりがあるのですが、
ダイニングやキッチンはあまりゆとりがありません。
他のスペースとのつながりや窓の位置などを勘案すると、一般的にはほぼ今回のような配置に落ち着くでしょう。

キッチンのいろいろ、もっと変化のある案はないのかしら、と思われた方も多いかもしれません。
そこで次回はこのプランから離れて、もう少し自由にキッチンとダイニング、リビングを考えてみましょう。
(2009.8.17更新)
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