効率動線で快適に

家事作業を快適におこなうための間取りプラン

洗濯編

「汚れ物を集める」→「洗う」→「干す」→「取り込む」→「たたむ」→「収納する」→「着替える」という一連の作業の流れを考えた上で、移動距離をなるべく短く、上下階の動きは極力なくし、効率的な間取り配置を設計していきます。また、雨でも外に干したい、夜でも洗濯したい、家の中にも干してきちんと乾かしたい…など、その家庭ごとの事情も踏まえた設備、空間づくりも重要な要素です。

掃除編

意外と作業動線次第で手間や時間が省けるのが「掃除機をかける」こと。
部屋ごとのつながり、回遊性、コンセントの位置などなど、設計時にちょっと意識しておいて欲しい家事のひとつです。

料理編

キッチンセットのレイアウトは、設備の仕様である程度は計算できますが、ストック食品の収納庫、冷蔵庫の位置、食器や鍋。調理用具の収納、ゴミの収集やゴミ出し、家事室との関係など、間取りや設計プランの際に、作業動線を組み込んでおきたいポイントは多くあります。食材の買い出しから帰って食品を冷蔵庫や収納庫にしまうのに、キッチンをあちこちウロウロしないといけないケースが結構あるものです。

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