今大人気のキラキラしたクリスタルのシャンデリアをはじめ、 照明器具とガラスは縁が深いですね。 インテリアに登場するガラスは大きなもので窓ガラス、テーブルや棚板、 小さいもので花瓶や食器類など、意外に幅が広いです。 今回は身の回りで増えつつあるガラスを取上げることにしましょう。 |
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建物の構造が工夫され、住宅でもずいぶん大きな窓が 取れるようになりました。 その分、熱や音の影響が大きくなり、 ペアガラスを採用するケースが増えています。
ガラス一枚だけだと熱や音を通しやすく、 窓が大きいと影響も大きくなります。 ガラスを二重にするとずいぶんと断熱や遮音の性能が上がり、空調の効率も上がります。
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ガラスとガラスの間にシートをはさみこんだもので、割れても破片が飛散しないとともに、
シートにUVカットやカラーのものを使用することによって様々な表情や機能を持ったガラスが作れます。
中が中空になったガラスのブロックで、1個の大きさは10〜20cm角、厚みが10cm程度。
視線をさえぎり明るさを取り入れ、リズミカルなブロックの格子は独特の魅力がありますが、目地の部分にひび割れや隙間が
できないよう、丁寧な施工が必要です。
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色板ガラスを鉛の枠でつないで模様を作り出すステンドグラスの美しさは、ヨーロッパ旅行などで体感された方も多いのではないでしょうか。 外部からの透過光で見るから美しいので、室内ドアには向きません。 右の写真は東京の地下鉄の駅、抽象絵画をステンドグラスに仕立てたもの。 外光がないので照明を入れています。 |
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ガラスのテーブルはモデルハウスなどでは多く見られ美しいですが、実用には抵抗を感じる人も多いかもしれません。 丸みのあるものを選んだり、普段はクロスをかけて使えば緊張も和らぎそうですが。 |