住まいに登場するタイルは浴室の床や壁面、キッチンの壁、 玄関のたたきやポーチなどに、水に強く汚れが落ちやすい機能性で使われてきました。 そのタイルが最近いろいろと表情豊かなものが増えて、これまでになかった 多彩なイメージで、インテリアをますます楽しいものにしています。 |
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焼き物であるタイルは焼成温度によって3種類に分けられ、 いずれも施釉(うわぐすりのかかったもの)と無釉とがあります。 |
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上のような説明で従来は十分だったし、実物を見れば3種類とも容易に見分けが付いていたのですが、このところ輸入物を中心に、
特に磁器質で施釉、無釉ともに表面効果を様々に工夫したものなど、思わず「これがタイル?」と驚くものもあります。
去年9月の「石材」でご紹介した中にも、何例かタイルが混じっていたのでは、と冷や汗ものです。