インテリア訪ねあるき

Vol.10 照明器具のショールームを訪ねて 1

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照明器具の一回目は、省エネや節電効果で今注目を集めている新しい光源LED(発光ダイオード)に的を絞りました。
日々進化を続けるLED照明の現在を見るために、パナソニック リビング ショウルーム大阪を訪ねました。

大阪ビジネスパーク(OBP)にあるパナソニック リビング ショウルーム大阪は設備機器や内装材など住宅部材の総合ショウルームです

ショールームはツインタワーの隣にあります。

入り口を入った正面にLEDの省エネ効果を説明するパネルが置かれ、照明器具コーナーへと続きます。

1Fは様々な住宅部材を総合的に提案する生活シーン展示があり、テーマごとに照明の使い方も見ることができます。

実際の住空間を想定したLDKモデルルームで、様々な照明のシミュレーションを見ることができます。

複数灯の組合わせで様々な表情を楽しむ提案が展開されています。窓を閉めて光の効果を確認します。

間接照明だけ蛍光灯、その他のダウンライトなどは全てLEDという設定。

暖かい色の光から白い光へ。蛍光灯は別光源に切替えですが、LEDは同じ光源で色の変化を楽しめるものもあります。

LED照明の新しい機能の一つに、人の感覚に自然な調光機能があります。

最新のLED照明器具「シンクロ調色LED」は明るさと色の両方を変えることができるのが特徴です。
人の光に対する感覚から、白っぽい色から赤っぽい色に変化し、暗くなるにつれて赤味が増すととても心地よく自然に感じられます。この特性に沿って、光の強さと光の色を自動的に連動させたシンクロ調色が設定できます。

LED光源の粒々感がなくなれば・・・と思っていた人は多いかもしれません。

3粒で1灯の従来型ダウンライトの影は3重に。

ワンコアと呼ばれるひと粒タイプの影は
くっきりと。

6分の1の消費電力でも白熱灯同等の
明るさです。

壁面の光の広がりもずいぶん柔らかく
感じます。

ワンコア(ひと粒)タイプの
LEDユニット。
拡散型(左)と集光型(右)。
照明器具に光源として組み込まれていますが、万が一の時も専用器具の補修交換用として使用できます。

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