毎年春にイタリアのミラノで開かれる世界最大の国際家具見本市「ミラノサローネ」。
ミラノ在住4年の経験を活かし、サローネを初めヨーロッパのデザイン情報収集を続けている照明デザイナーの西村美由紀さんに今年のミラノサローネの報告をお聞きしました。
買い付けや新商品視察のための家具見本市なのですが、見本市会場以外での多彩なイベントが年々増えて、
ミラノ市全体がデザインのお祭りのようになってきました。
イタリア北部最大の都市ミラノ、
観光で訪れた方も多いのでは?
見本市会場は数年前に中心部から北西約15kmの郊外に移りました。
地下鉄から上がってきた会場入り口付近。
モダン家具のエリア。日本でもよく知られたブランドもあれば初めて目にするメーカーも。今年のデザインは総体的におとなしい印象。
撮影許可のプレスのカードをさげて会場を取材して回る西村さん。(左)
これは椅子?どう座るの?
何はともあれ座ってみます。
商品は左端に見えている小型の家具と照明。ディスプレイが目立っています。
こちらは人が少なめで落ち着いた、クラシック家具のエリア。モダンな傾向がミックスされた軽快な印象です。
照明とキッチンは毎年交互に出展。今年はキッチンの年。ヨーロッパでは味のある豊かな表情のデザインも多く、シンプルモダンが主流の日本とは少し傾向が違うようです。
こちらはサテリテのコーナー。
選抜された作品を本人が説明します。
日本人の出展者も多く、これはすでに商品化が決定している落書きデザインのランチョンマットやコースター。