住まいやインテリアの展示会を見に行こう!

No.05 ミラノ・サローネ2013(1)

日本でも広く知られるようになった「ミラノ・サローネ」。
4月9日~14日まで開かれた世界最大級の家具見本市と、それに連動したミラノ市内のデザインイベントを含めたデザインの祭典の様子を、今年もお届けます。
去年と同じ現地で取材をしてこられた照明デザイナーの西村美由紀さんに、まずは照明器具見本市からお話を伺いました。

見本市会場では家具と照明器具が展示されています。

ヨーロッパの経済情勢もいろいろ言われていますが、見本市会場はやはり大勢の入場者です。

家具は毎年、キッチンと照明器具は1年ごとに交互に展示されます。今年は照明器具Euroluceの年です。

ユーロ・ルーチェで各社がアピールするのはやっぱりデザイン!!

3月に東京で行われた照明展では技術や性能・機能のアピールが目につきましたが、ここではやっぱりデザインや演出性が前面に。

照明器具というよりは光のデザイン。
光の効果が十分に伝わるよう、見せ方がとても巧みです。

有機ELを使ったもの。やさしい光に合ったかわいいデザイン。

シャワーのような流れる線がダイナミック。軽やかな素材で楽しさが広がります。

肩の力が抜けたデザインもいいですね。思わず気持ちが和みます。

以前からあるデザインもその魅力を一層高めてディスプレイしています。

これはあるメーカーの商談コーナー。
さりげなく商品が配置されておしゃれにアピールしています。

(C) ABC HOUSING

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