市内の建物を会場に、いろいろな展示が繰り広げられます。
特徴的な形態を浮かび上がらせる効果抜群の展示。
動画のように変化して壁に照射される映像は、照明と映像の区別がなくなりつつあると感じさせます。
カラー調光を効果的に使った照明による造形。表現の幅の広がりを感じさせます。
住宅に見立てた展示空間で臨場感のあるプレゼンテーション。
伝統的な空間に超モダンを組み合わせる・・・思わずズルイッ!!と言いたくなりますが、
私たちも日本の伝統をもっと活用すればと考えさせられますね。
壮大な壁画と天井画に囲まれた、かつて修道院の晩餐室であった博物館の一室。
展示されているのは小型スタンドの整列隊。
住宅地の中にあるいかにも古そうな建物はトレンディなインテリアショップ。
ここのイベントには一般の人も多く訪れ、ショップにもユニークな商品が並びます。
ミラノ・サローネ2013照明展（Euroluce ユーロルーチェ）報告はいかがでしたでしょうか。
毎回デザインの面白さ、凄さ、大切さを思い知らされますね。
次回は引き続き、ミラノ・サローネ2013家具展の報告をお届けしたいと思います。
取材協力
西村美由紀 Noi Planning Studio
〒616-0015京都市西京区嵐山山ノ下町30番地40 Phone/Fax 075 864 1810
