入り口は赤一色で強烈でしたが、展示会場は通路の照明を落としてブースを浮かび上がらせる見やすい構成。
中央付近に設けられた休憩スペースも樹木を配置して落ち着いた雰囲気。
広すぎない会場はじっくり見られます。
今注目のシャビー(年月を経たような)感覚の古材。このブースではかなりラフな表面のものも展示していました。
木製壁面材。表面の天然木の樹種や加工方法が増えて、様々な表情の木目が見られます。
別のブースではまた違った雰囲気の古材が出ていて、今やトレンド真っ最中です。
島根県のヒノキの集成材で作った棚。6mmの薄さでとても軽くできています。和風にも洋風にも合います。
集成材にすることで端材は美しいヒノキ材に変身。板にするだけでグッドデザイン賞受賞(2011年。この時はスギ材で)。
薄板のデスクと合わせた障子風のパーティションは蚊帳に使う粗い織目の麻を張っています。
和歌山の紀州材(スギ)で作ったブロックを使った「森の茶室」。組立・解体・移動が可能。
北欧発祥のソープフィニッシュ(※)の改良型。A、B、Cと3液で1セット。C液で汚れを落としA、B液を塗布。木の質感はそのままに、赤ちゃんにも安心のオリジナルの石鹸塗装。
※ソープフィニッシュは北欧生まれの無垢材の塗装方法です。
泡立てた石鹸を塗り、乾かして軽く磨きをかけるだけの家庭でできる方法。
汚れを落とすとともに石鹸の油分が染みこんで汚れを付きにくくします。
いわゆる濡れ色にならず本来の木肌の色を楽しめ、赤ちゃんにも安心。
ナラ、ブナ、アッシュなど明るい色の木に向いています。