住まいやインテリアの展示会を見に行こう!

タイルも注目素材です。

伝統のいぶし瓦の製法をモザイクタイルに生かしています。いぶし瓦の色調や表面の鈍い光沢は他の焼き物にはない独特のもの。
渋い魅力の人気が広がりつつあります。

石目や木目、金属的な表面など自由な表現のタイル。これまでの工芸的なタイルの魅力とはまた違った感覚でモダンな仕上げ材として店舗で活躍、今や住宅へと広がっています。

ステンレスのキッチンで知られたメーカーですが、輸入の家具や照明器具の他、モザイクタイルも扱っています。主役のキッチンを盛り立てる華やかな脇役です。

ガラスや革素材も見つけました。

ガラスを重ねて焼き上げ、味わいのある表情を作り出しています。ステンドグラスに使ったりお皿などもできるとのこと。

革を藍で染めています。深いブルーがとても美しい。ペンケースや財布など。

そのほか会場で興味を惹かれた展示。

デザイナーズ家具をはじめとして輸入家具を扱う会社。一角に和のイメージのコーナーを設置。
意表をつく設定、しかもなかなか良い雰囲気です。

アレ?ここは何の展示? 実はリフォームの会社なのですが、壁には社長の著作の紹介や協力工務店募集などが掲げてあってとても面白いと思いました。

学生作品のブースから。左はアクリル板のエッジ効果(端から光を当てると切り口が光る)を応用したLEDの照明器具。上はコードを張った椅子。彼女が来たら引き出して2人掛けに。さてどんな仕掛けか、わかりました?

大阪での展示会「リビング&デザイン2013」の様子、いかがでしたでしょうか。
床やパネルなど黒を基調とした落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと回り、いろいろ話を聞けてなかなかよかったというのが私の感想です。

(C) ABC HOUSING

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