①「戸建住宅」のメリット、デメリットをあげてみました。
自分らしく、思い通りのライフスタイルで快適に暮らすなら…。さあ、あなたならどっち?
戸建住宅のメリット・デメリット
- 庭が作れるから
ガーデニングやBBQも思いのまま
- 夢のマイホームと言えば、ひと昔前なら「庭付き一戸建て」がキメ台詞。ガーデニングや家庭菜園、子供たちにブランコを作ってあげたり、家族でBBQを楽しむイメージが簡単に浮かびます。
- 間取りの工夫で
全室に採光、通風を確保できる
- マンションと違い、四方プラス天井にも窓を設けられるのが戸建ならではのメリット。隣家が近接していても、間取りの工夫次第で採光や通風を充分に確保できます。
- 二階建て、三階建てで部屋数、
延べ床面積も増やせる
- 限られた敷地でも、階層で床面積を増やせるのが戸建の最大の特長。マンションで増床は常識的に不可能なので、部屋数や間取りの自由度は戸建が圧倒的に優位です。
- ペット、騒音など、マンション
ほど近隣へ気を使わずにすむ
- マンションによっては最初からペット不可というところもあるくらい、集合住宅で暮らすには近隣への配慮が重要課題。その点、戸建では隣近所との適度な距離が少し気を楽にします。
- 駐車スペースを確保できる
(駐車場代不要、荷物の出し入れもラク)
- 庭のカーポートにしろ、屋内車庫にしろ、あらかじめ駐車スペースを確保しておけば、駐車場代を払い続けることや玄関から車までの移動に時間をかけることからスッキリ解放されます。
- 防犯、安全の確保も自己責任
(開口部が多いと戸締まり箇所も多くなる)
- これもメリットの反面、採光や通風のために窓やドアをたくさん設ければ、それだけ戸締まりに気を配る箇所が増えます。またその開口部が死角にならないよう設計上の工夫も必要です。
- 階段、段差が高齢者には
少し不便
- 戸建メリットの裏返し、階層を増やせばその分、家の中に階段や段差を作ってしまいます。基本室内はワンフロア、部屋のある階までもエレベーター完備のマンションには分が悪いです。
- メンテナンス・修繕は
自己管理で費用も全額自己負担
- 管理組合や管理会社がメンテナンスや補修計画を立ててくれるマンションならお金を払うだけで済みますが、戸建の場合は自己責任で維持管理の計画を立てる必要が出てきます。
トータルに考えると…
戸建住宅は
- ●広さ、暮らしに合わせた間取りの自由さがなんと言っても魅力
- ●集合住宅ではないので生活音その他、近隣への配慮も限定的
- ●駐車場代や管理費など、
周辺設備にかかる費用が初期コストだけ
(その分、管理は自分で行い、維持費は自分で積み立てていく必要あり)
- ●土地は年数が経過しても資産として継承できるから、
膨大な取得資金に見合う所有感が得られる
- ●防犯や維持メンテナンスなど自己責任の範囲は広くなる