涼しくラクに暮らそう! いますぐ始められる快適生活のヒント
日射しを遮る工夫
すだれをかける
同じすだれをかけるのでも、窓の内側より外側にかける方が効果は大。さらに外側でも窓から少し離して間に日陰の空間を設ける方がより効果的です。だから、ゴーヤなどで作る緑のカーテンが人気なのです。
熱気を逃がす工夫
家の中に風の道を作る
暑いから窓を開ける。ただそれだけでは充分ではありません。たとえば2階の窓と1階の窓など、2ヶ所以上を開けると風の道ができて家の中の熱気を外へ逃がすことができます。
熱気を逃がす工夫
打ち水をする（朝夕）
打ち水をすると気化熱で地面の熱を逃がし、周囲の温度を下げます。これと窓開けを組み合わせれば、家の中の温度も下げられます。ただし打ち水は昼間、気温が高過ぎるときは逆効果なのでご注意を。
熱気を逃がす工夫
扇風機は外へ向ける
普通に考えれば人のいる内側へ向けて風を送りたいところですが、それでは温まった空気をかき回すだけ。まずは熱気を外へ追い出し反対側に外気の入り口を作るというのが意外と効果を発揮します。
湿気を取る
水を凍らせたペットボトルを置く
除湿器に頼らなくても部屋の湿気を取る方法。
7分目ほど水を入れて凍らせたペットボトルを部屋に置き周囲についた水滴を皿などで受けて溜まったら捨てるだけ。扇風機を当てる冷風効果もあり。
キモチから涼しく
インテリアに涼感を採り入れる
寒色系のインテリアグッズ、風鈴、水槽やアクアリウムなどなど。人間は五感からもしっかりと涼感を得ることができます。夏場、いつもとちょっとインテリアを工夫するだけでも快適度は増すはずです。
湿気を取る
半加工食材を活用する
皮むき、カット、下茹で…などなど、半加工や半調理した食材も増えています。すべての食材を使うわけでなくても、料理のひと手間ふた手間を省けば暑い季節だけでも調理時間を短縮し、ラクにできるはずです。
家事の手間をできるだけ少なく
簡単手抜き料理レシピを増やす
電子レンジだけ、鍋ひとつだけ、火を使わないで…。ちまたには簡単手抜き料理のレシピやヒントがあふれています。アンテナを張って、おトクな情報を手に入れる手間ヒマだけをかけましょう。
家事の手間をできるだけ少なく
掃除は1回1テーマで省力
暑い季節の掃除も家事の中では大きなストレスです。そんな時、掃除の達人は全部キレイにしようと思うな、と言います。1回の掃除で1ヶ所、または1つの作業だけ。それを定期的に繰り返すのがコツ。
家事の手間をできるだけ少なく
洗濯の作業動線を考える
根本的には間取りや設計から考えるのが一番ですが、現状範囲でできる対策も。汚れ物の置き場所→洗濯機の置き場所→物干し場所の位置関係をなるべく最短距離でつなげるよう、3点の配置をちょっと工夫してみましょう。