クリスチャン・ラクロワ。ファッションブランドらしい華やかさです。
カーテン、椅子張り、ラグ、クッションなどを展開するデザイナーズギルド。
一見派手ですが手に取ると生地の美しさが見えてきます。
革、毛皮から薄物まで質感のバリエーションが幅広く、モノクロの色調にもかかわらずイメージの広がりが感じられます。
板ガラスになめらかな凹凸加工。かなり深く凸にすることができ、ガラステーブルの脚にしています。
水面に広がる波紋のようで視覚効果は大きいですね。
伝統の組子技術を活かした曲面スクリーンと照明器具。
国産ヒノキの美しさと職人のワザをシンプルな形に表現。
青森県産の杉やリンゴ樹の端材を活用した波型ボード。
薄板を張り合わせ波型に加工、素材をそのまま楽しめて省資源の素材です。
薄い合板で挟んで木製ダンボールにもできます。特許出願中。
木目の凹凸を強調する日本の伝統木工技法「うづくり」を応用したカラフルな表面仕上げ。
様々な分野で活躍するデザイナーが参加してコレクションを作っています。(写真はフック類)
これはキャンドルスタンド。新鮮な感覚を商品化。
これからの展開が楽しみです。
コンセプトは変えることと変わらないこと。素朴であり、魅力的であること。道具であり、彫刻的であること・・・・・
久しぶりの日本での見本市はいかがでしたでしょうか。旭川や飛騨の家具メーカーは日本でも指折りの企業で、しっかりとした製品のラインナップを見せていましたが、世界の市場に向けてというよりは日本国内の需要に焦点を合わせているように感じられました。