「帰りたいな」と思ってもらえる家に
理想の家は家族が安心して帰ってこれる場所、家族が帰ってきたいと思える場所、自分が一番居心地のいい場所 我が家は男の子二人なので、なかなか家に居つかなくなると思うんですよね。でも、ふとした瞬間に「あ、家帰りたいな~」とか「帰って母ちゃんの飯食べたいな~」って思ってもらえるような場所になれるといいなって思っています。
私が大切にしていることは、おいしいごはんを作ってあげることです。外で食べるよりお家のごはんの方が落ち着いて美味しいなって思えると家に帰ってきたくなるんじゃないかな?旦那と子供達の胃袋をガッチリつかみたいと思っています。後は、夫婦関係が良好であること!家族で楽しめる「趣味」とか(我が家は野球好きなので野球中継を見たりとか野球の話をしたりとか)また、家族で楽しめるテレビ番組(クイズ番組やお笑い番組など)を一緒に見て笑ったりするなどコミュニケーションを取れるようにしています!
なるべくシンプルなインテリアでお片付けしやすく見た目で「片付いているな」って思えるようにしています。物が少ないとスッキリしてキレイに見えるので仕事から帰ってきた旦那さんも「家が汚い・・・」と嫌な気持ちにならないかな、と思います。
今の暮らしと理想の家
老後は平屋で縁側があるようなお家が理想です。あまり広くなくて手を伸ばせばお気に入りのものに手が届くような空間。日当たりのいいリビングを見渡しながら料理をするのが夢です。
キッチンは収納や持っている調理器具にはこだわりを持っています。蒸籠や京都の老舗の調理器具屋さんで購入したお鍋、万能な電機圧力鍋など。「これから購入するものは一生物」と決めて揃えてきました。蒸籠で蒸す焼売やお野菜はとっても美味しくて、外食いらずです!また、食器棚は旦那さんらのお誕生日プレゼントでオープン棚を使用しているのですが、家族が取りやすいようにしたりして家族が入りやすくなりお手伝いも増えしました!キッチンに居る時間が一番多いのは私なので、居心地が良くて使い勝手が良くて「家の中で一番好き」と思えるのがキッチンです。
今子供達が学校から帰って一番に聞いてくることが「今日の晩ごはん何?」です(笑)キッチンに居る私のところに来て作っている様子を見たり、出来上がった料理を味見してくれたり、キッチンを通して対話している時間もとても気に入っています。
「節約したいけどどうしたらいいか分からない人へ ~家計管理入門編~」
浪費家から時短節約家になった訳
いきなりですが、皆さん家計管理に自信はありますか?自分は毎月どのくらいのお金を使っているか知っていますか?
実は、私自身「元浪費家」でお金を使うことが大好きでした。看護師という職業柄ストレスも多く、そのストレス発散は「買い物」!お休みの日には、美味しいものを食べ歩き年に2回は海外旅行、ボーナス月にはブランドバックを買いブーツもコートも毎年新調。とにかく日々散財しまくっていた訳ですが、そんな私も結婚し出産。それまでは「働けばお金は稼げる」「節約なんてするぐらいなら働いた方がマシ」とずっと思っていたのですが、現実はそうはいきませんでした。子供達との時間を大切にしたいと思ったら働く場所と時間は限られ、お給料も思ってる以上に稼げなかった。収入が減ったのに「浪費習慣」を変えることが出来ず、育休期間には赤字家計が続いた。
そこで「いつでもお金は稼げる」という信念が崩壊し節約生活を決意しお金を貯める為にはどうしたらいいのか?と考えるようになったのです。
なんのために貯金するの?
節約生活は決して簡単なものではありません。ダイエットと同じようで、気を抜くとすぐリバウンドして諦めてしまいガチ。私も幾度となく心が折れ、もう節約なんてしたって意味がないと諦めかけました。でも、そんな時頭によぎるのが「目標」です。具体的な目標があったからこそ私は浪費習慣をやめることの禁断症状を離脱することができ節約生活を取り込んでいくことが出来たのです。
「目標」はなんでもいいんです。旅行に行きたいとか、好きなアイドルのライブに行きたいとか…自分がその為だったらお金を貯めたいと思えるような目標を設定ましょう。それだったらお金貯まりそうでしょ!
ちなみに、私は「老後孫を甘やかしながら、行きたい時に行きたい場所に行く。やりたいことをやれる」のが目標。そのためには、子供達に奨学金という名の借金を背負わせずに学校に行かせることが出来て「お金が無いから結婚できない」なんてことが無いように教育資金を貯める。結婚や子供を作ることは子供達やお嫁さんにもよりますが「結婚できない」理由をなるべく作らないようにしていきたいんです。そして自分の事は自分で面倒が見れるように老後の資金も蓄えておきたい。私がやっている節約生活は「お金を使わない」のではなく「使う時に使えるように取っておく」事。使えないって思うとストレスが溜まるけど、後で使うって思えばガマンしている感じが無くなるんです。私は、そんな具体的な将来をイメージしながら一ずつ不必要な支出を減らすことで「貯まる家計管理」を実現することが出来るようになりました。
自分がどれくらいお金を使ってるか知ってる?
節約生活を始めるにあたってまず最初に私が行ったことは「自分自身の傾向を知る」こと。お金が貯まらない人は自分がどうやってお金を使っているかを把握していないことが多いです。私自身がそうでしたから。いつどこでいくら使ったか?だけを1か月書き出して自分のお財布から出て行っているお金の流れを知ることから始めました。そうしたところ、知らない間に出ていくお金が結構あることに気がつきました。
年会費や思っていた以上にコンビニに行っていること、毎日のようにスーパーに行ってはいたものの捨てる食材も多かったことに気がつけました。長年行けていないライブのためのファンクラブの会費や使っていないクレジットカードの年会費などそれらをやめるだけでも年間数万円の節約になりました。
支出の把握には、使うクレジットカードは最小限、引き落とされる口座も一つに。お金の流れが分かりやすいように口座を整理することも節約には効果的でした。お金の管理が苦手な人は現金で管理するのがおススメですが、即座に引き落とされるデビットカードを利用することでポイント還元も受けられカードを使った時と引き落としのタイムラグでの混乱もなくなりますよ!
家計簿が長続きしない訳
私自身面倒臭がりなので、家計簿を細目に付けていくのは苦手です。私が付けている家計簿には「いつ、どこで、いくら使ったか」だけを記入。家計簿を付けることが面倒なのでなるべく書かずに済むように、と考えてたらお買い物の回数が減りました。
コンビニでの飲み物やおやつのちょこちょこ買いも「あ~また家計簿に書かなきゃならないか~」と思うようになり買う事をやめる選択をするこが出来るようになったのです。
お買い物回数が減れば、家計簿を毎日書く必要はなくなるし支出が減ると管理もしやすくなります。面倒なことは考えず、ある程度の予算を設けてそれをオーバーしないように気を付けるだけ。家計簿が続かない人は、何が面倒だと思っているのか?自分自身に聞いてみると良いと思います。使いにくい市販の家計簿や憧れの人がやっている書き方が自分に合っているとは限りません。家計簿を書くことでどうしていきたいのか?を考えてみるといいのではないでしょうか?
身の丈に合った支出管理が大切
最後に、家計管理は実にシンプルです。貯金をしたければ入ってきたお金より少なく使うだけ。残った分が貯金となります。貯金分を増やしたければ、支出を減らすか収入を増やすしかないのですが、収入を増やすことは簡単なことではない。支出を見直した時に、必要だけど諦めなければならないこともあると思います。特に、教育資金に関しては調べればどのくらいのお金がかかるのか分かります。それを、支払うことが出来るのか?入学してしまえば払い続けなければなりませんよね。時々家計の相談を受けることもあるのですが、中には「子供の大学資金が足りません」という方もいらっしゃいます。どうにもならなければ奨学金を借りてもらうか、諦めてもらうか、そういった選択肢も持ち合わせていないと生活が回らなくなります。将来にいくらお金がかかるのか?具体的な金額を把握することから始めることが大切かな、と思っています。