インスタグラマー・ぴょこぴょこぴ

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整理収納アドバイザー1級、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級などの資格を持つぴょこぴょこぴさん。仕事と両立しながら家事を効率よくこなすコツをInstagramを中心に発信しています。「家時間」と「朝家事」の工夫。「防災」「まとめ買い」など知りたいポイントを網羅した著書「考えない家事」も発売中!

一日の家事のほとんどを早朝に

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会社員の夫と、小学2年生の長女、保育園年少の次女との4人暮らしです。

夜は子どもと一緒に21時頃に眠り、朝4時に起きて、早朝のうちに一気に家事を行っています。
トイレ掃除から始まり、朝の自分の動きに合わせて、ついで掃除や家事を終わらせます。

家族が起きてくる前に家事を行うと、途中で中断することもなく、効率よくすすめることができます。
朝ごはんを作るついでに、晩御飯の下ごしらえも行うなど、1日の8割以上の家事の終わらせています。
家族が起きてきたら、みんなで朝食を食べて、その後夫は仕事、長女は小学校へ。私も次女を保育園に送って、お仕事スタート。

私は現在フリーランスで主に家で仕事をしています。コロナ禍ということもあり、打ち合わせもオンラインで行われることが多く、ほとんどの時間を家で過ごしています。
家族が家を出てから、1人で静かに仕事をする時間が好きです。

お掃除や片付けなど家事に関する記事を執筆したり、写真や動画の撮影を行ったり。家にいると家事が気になりがちですが、朝のうちに終わらせておくことで、仕事に集中することができます。

ワタシにとって家とは家族がくつろいで、元気をためる場所

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家族それぞれ、仕事や人間関係など大変なことがあると思います。

子どもたちは家に帰ってくると、キッチンに立つ私のところにやってきて、学校や保育園での楽しかったことを話してくれたり、嫌だったことや悩み事も打ち明けてくれます。

夫も、20時ごろには帰ってくるので、その日あったことをいろいろ話しています。
私も家族と会話することで、心が落ち着いて前向きになれます。

家族がくつろいで、いろいろ胸の内を話して、ゆっくり休んで再び元気に外へ。
家で元気をためられるからこそ、それぞれのやるべきことを頑張れるのかな、と思っています。

家族が集う明るいリビング

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家の中では特にリビングが好きです。
キッチンとひとつづきになっていて、家の中で一番広い部屋になっています。
家造りの時、家族が集うリビングにしたいね、と夫と相談して考えました。

わが家は北向きの家で、南と東側には3階建ての家が建っており、暗いリビングになってしまうのではないか?という心配が…。
設計士さんに相談したところ、光を取り入れるための中庭や、窓の位置を考えてくださって、とても明るいリビングになりました。

また間取りの関係で、吹き抜けやおしゃれなスケルトンの階段をつけることは諦めましたが、廊下をなくして、リビングイン階段にするなどして、できる限りリビングを広くしました。

すべて理想通りの家を建てるのは難しいと思いますが、限られた条件の中で、相談して作り上げることは楽しい経験でした。

家族みんなでリビングで過ごすことも楽しいですし、子どもたちが2階で遊んでいても、リビングイン階段から2階の声がよく聞こえ、様子がわかるのも安心感があります。


「おうち防災のススメ」

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東日本大震災で帰宅困難や計画停電を経験し、防災について真剣に取り組むようになりました。防災備蓄収納1級プランナーの資格も取得。

少しずつ備え始め、3/11の東日本大震災の日と、9/1の防災の日の年2回、備蓄品の見直しを行っています。

備えるって、最初の一歩のハードルが高いと感じています。できるだけ負担が少なく、さらに日常にも役立つ備えをしたいですよね。

防災グッズは100円ショップでも揃う

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来るか来ないか分からない災害のために、お金をかけて防災グッズを揃えるのは、けっこう大変なことだと考えています。

予算がゆるせば、防災専用の物やアウトドアグッズなどから必要なものを揃えるのが良いと思いますが、なかなか難しいのではないかと思います。

実は100円ショップでも防災に役立つものはかなり売られています。
例えば、防寒のアルミシート、懐中電灯、圧縮タオル、使い捨ての下着、缶詰などの保存食、ミニトイレなど。

一気に揃えるのは負担が大きい場合は、まずは100円ショップで揃えて、見直しのタイミングで、専用のしっかりしたグッズを買い足すのが良いと思います。

収納場所の悩みは、分散備蓄で解消

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「備えたいけど収納場所がない」という話をよく聞きます。
そんな場合は、食べ物はキッチンに、非常用トイレやトイレットペーパーはトイレ近くに、水はクローゼットに、などの分散備蓄がオススメです。

わが家では、寝室など大地震の際に閉じ込められる可能性が高い部屋には、1回分の食料や水、100円ショップで購入した小さな非常用トイレなどを保管しています。

写真は、寝室のベッド下の分散備蓄。蓋付きのボックスにまとめています。
このくらいのサイズなら、寝室や子ども部屋などにも置きやすいと思います。
また、白くてシンプルなデザインなので「いかにも備蓄品」という見た目にならないので、インテリアにも馴染みやすいと思います。

センサーライト

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夜間の災害や停電は不安が大きいと思います。
少しでも不安を和らげるため、わが家では寝室から玄関にかけて、センサーライトを設置しています。

家を建てた後、少しずつ購入して設置しました。
充電式のものや電池式のもので、フックやマグネットでくっつけています。

夜、寝室に行く時など、電気をつけなくても自動でライトがつき、日常的に便利なのでオススメです。

備えの中に子どもの楽しみも

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災害時は子どものストレスも心配です。
少しでもストレスを緩和できるものを、と考えて、備蓄品の中にキャラクターがついたふりかけや、フルーツの缶詰などの甘いものを入れています。

また、非常持ち出しリュックの中には、100円ショップで購入したオセロやトランプ、お絵かき用にノートとペン(大人もメモとして活用できます)、おりがみ、お菓子なども入れています。

災害時でも、少しでも楽しめることを準備しておいて、不安をやわらげたいと考えています。

家を建てる際に防災面で気にした工夫

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防災面を考えて、収納家具はほぼ作り付けにしました。転倒の可能性があるので、背が高い家具を置きたくなかった為です。作り付けにしたことで、家具の裏側の掃除をしなくて良いという、ラクな面もありました。

また、物が多くなりがちな玄関には、大容量の収納を作り、すべて収納内に収まるようにしました。
そのため、非常時は障害物のない玄関から外に避難できると考えています。

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