キッチンが使いやすいかどうかは、暮らしやすさに大きく関わります。しかし、「どういうキッチンが使いやすいのかがわからない」「そもそもキッチンにはどんな種類があるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、使いやすいキッチンレイアウトの種類や間取りアイデアを、実例写真付きで紹介します。”キッチンにおける使いやすさの基準”についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
使いやすいキッチンとは
パン作りやお菓子作りが趣味な方、友人をたくさん呼んでホームパーティーを楽しむのが好きな方など、キッチンの使い方は人それぞれです。しかし、多くの人が使いやすいと感じるキッチンには共通点があります。まずは、何をもって使いやすいキッチンと言うのかを整理していきましょう。
いかに効率よく料理や片付けができるか
キッチンの目的は「食事の準備をし、使い終わったものの片付けをすること」です。この目的をスムーズに達成できないキッチンは、使いやすいとは言えません。
そのため、「使いやすいキッチン=効率よく料理や片付けができるキッチン」と言い換えることができます。
効率の良さを求めるには、キッチン内での動作に合ったレイアウトであるかが重要です。いかに無駄な動きを少なくできるか、を軸にして考えるといいでしょう。
カギを握るのは「移動距離」と「高さ」
使いやすいキッチンになるかどうかは、「移動距離」と「高さ」がカギとなってきます。
- ●移動距離・・・最短で移動できる距離か
- ●高さ・・・作業に負担のない高さか
この2つが適切であるかどうかによって、使いやすさに大きく差が出るためです。料理や片付けの効率をアップさせるには、作業スペースを確保しつつ、移動距離を可能な限り短くするのが有効です。後ほど「ワークトライアングル」という章で詳しく解説します。
また、作業台の高さが合わないと食材を切る・洗い物をするときに体に負担がかかり、ストレスを感じる方も多いでしょう。
ただし、身長によって使いやすい高さは異なります。家族の中で1番よくキッチンに立つ人に合わせて、作業台の高さを決めましょう。
使いやすいキッチンには4つのポイントがある!
使いやすいキッチンにするには、以下のポイントに焦点を当てて考えるといいでしょう。
- 1.ワークトライアングル
- 2.頻繁に使うものの位置
- 3.ワークトップの高さ
- 4.通路の幅
この4点に着目していくことで、使いやすい理想のキッチンに近づきます。
1. ワークトライアングル
作業動線とも言われる移動距離は、「ワークトライアングル」と言われる配置パターンをベースとして考えましょう。ワークトライアングルとは、「コンロ・シンク・冷蔵庫」3つを結んでできる三角形のことです。
料理に欠かせないこの3つを使いやすい配置にするためには、3点の合計の距離を3.6~6.0m(※)の範囲にし、なおかつ正三角形に近づけると理想的であると言われています。(※I型キッチンは2.7~3.6m程度が目安)
さらに、それぞれの距離が以下の範囲内であると、よりバランスが取りやすくなります。
- ●シンクからコンロまでの距離・・・1.2~1.8m
- ●コンロから冷蔵庫までの距離・・・1.2~2.7m
- ●冷蔵庫からシンクまでの距離・・・1.2~2.1m
それぞれの距離が長すぎると無駄な動きが多くなり、効率がいいとは言えません。反対に距離が近すぎると作業スペースが狭くなり、使いにくくなってしまうのです。
2. 頻繁に使うものの位置
冷蔵庫やゴミ箱など、頻繁に使うものの位置が適切であるかどうかも使いやすさにつながります。
冷蔵庫
冷蔵庫は、できるだけキッチンの入り口付近に配置するのが理想です。キッチンの奥にあると、家族が使う際にキッチンの中まで入る必要があり、不便になるためです。
入口側に置くことで、調理中に家族が飲み物などを取りに来ても邪魔になりません。また、入口側にあることで、買ってきた食材を冷蔵庫に入れやすいなどのメリットもあります。
忘れないでおきたいのが、冷蔵庫の「扉の開き方」です。例えば、扉を開けたとき壁や棚にぶつかる場合、扉を全開にできず、中のものが取り出しにくくなります。扉を開けるためにぐるりと回り込まなければいけない場合も、使いにくくなってしまうでしょう。
ゴミ箱
調理のたびに使うゴミ箱は、遠すぎる場所にあると不便です。ゴミが作業台に置かれたままだと、調理の妨げになります。調理しながらでもスムーズにゴミが捨てられるよう、作業する位置から手が届く範囲に配置するのがベストでしょう。
しかし、ゴミ箱は生活感が出やすいため、できればあまり目立たせたくないですよね。カウンター下や背面収納の下など、リビングやダイニング側からは見えにくい場所に配置すると、利便性を損なわず見た目も悪くなりません。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルの配置も、使いやすさを左右します。キッチンの向きと90°になるように置けば、調理している人とダイニングに座っている家族が互いに背を向けることがなく、家族のコミュニケーションが取りやすくなります。
配膳や片付けをスムーズにしたい方は、カウンター横の延長線上に、ピッタリと横付けするのがおすすめです。食器を横に移動するだけでいいので、動線を短くできます。
収納スペース
食器棚などの収納スペースは、背面収納などを利用してシンクとコンロの中間くらいの位置に設けるのがおすすめです。
食器棚は、料理を盛り付けるとき・洗った食器を片付けるときの2パターンで使用します。そのため、どちらの場合でも距離が偏らない、中間地点に配置するのがベストと言えるでしょう。
食洗機を導入する予定のある方は、食洗機のすぐ後ろなどに収納スペースがあると最短距離の動線で手早く食器を片付けられます。
コンセント
キッチンでは多くの家電を使うため、コンセントの位置も十分に検討してください。できるだけ、それぞれの家電を使う場所の近くにコンセントを設けましょう。
コンセントの位置が適切でないと以下のようなことが起こり、使いにくくなってしまいます。
- ●コードが届かず使いたい場所に家電が置けない
- ●延長コードを使わなければならない
- ●家電の裏にコンセントが隠れて使えない
このような事態を防ぐには、事前におよその家電のサイズを把握しておくことも重要です。サイズまで計算していないと、家電の裏にコンセントが隠れてしまい、差し込めないなどといったことが起こります。
コンセントの増設工事は費用がかさむ傾向があるため、コンセントの数はあらかじめ家電の数よりもやや多めにしておくのがおすすめです。
3. ワークトップの高さ
作業台となるワークトップの高さは、高すぎても低すぎても体の負担になります。一般的に、使いやすいキッチンの高さ=身長(cm)÷2+5cmと言われています。
例えば、身長160cmの方は85cm、170cmの方は90cmの高さにすると、食材を切るときなどに力を入れやすく、長時間作業しても負担になりにくいでしょう。
4. 通路の幅
キッチンの通路も適切な幅を設けましょう。幅が広ければいいというわけではなく、一般的に1人で料理するなら80〜90cm、2人で料理するなら100〜120cm程度にすると良いとされています。
ただし、キッチンのレイアウトや使う人の体格によって、使いやすさの感覚は異なります。今のキッチンの通路幅を測って参考にするほか、ショールームなどで実際のキッチンに立ち、体感してみるといいでしょう。
まずイメージするべきなのはキッチンの「型」
キッチンレイアウトや間取りを考えるためには、まずは空間の使い方を知る必要があります。
ここからは、キッチンの3つの「型」を紹介し、特徴を解説します。どのような空間で料理をしたいのか、ここで整理しておきましょう。
クローズド型(独立型):臭いや汚れが広がらない
クローズ型は、リビング・ダイニングと切り離し、独立した空間に配置するパターンです。ほぼ個室のような使い方ができるため、キッチンの外に臭いや汚れが広がる心配がありません。
壁面が多くなるため、収納スペースをたっぷり確保しやすいメリットもあります。食器や調理家電が多い方でも、余裕を持って収納できるでしょう。
その反面、調理中の熱気がキッチン内にこもりやすくなります。リビングの空調機の効果が届かない場合は、季節ごとに暑さ・寒さ対策が必要です。
また、リビングにいる人と会話がしにくく、調理する人が孤独を感じやすいことも。配膳などの動線が長くなる点もデメリットに感じられるでしょう。
オープン型:壁付けタイプは狭いキッチンにもおすすめ
オープン型は、リビング・ダイニングとの間を区切らず、一体化した空間に配置するパターンです。作業中も、家族や友人とコミュニケーションが取りやすいでしょう。
壁付けする場合は、比較的狭い間取りでも採用しやすい傾向にあります。対面式の場合はキッチンからリビングを見渡しやすいため、小さなお子さんがいても様子を見ながら調理できます。リビングのテレビを見ながら作業することも可能です。
また、ダイニングまでの動線が短く、配膳などがしやすいのもメリットです。
一方で、キッチンの外に調理中の汚れや臭いが広がりやすいというデメリットがあります。また、目隠しとなるものがないため、リビングからキッチンが丸見えになる点が気になる方もいるでしょう。
セミオープン型:目隠しできて生活感を抑えやすい
セミオープン型は、独立型とオープン型の良いところを両立させた形です。多少調理中の臭いは拡散してしまいますが、戸棚や壁で部分的に目隠しができます。目に入るところの整理整頓を心がけるだけでも、生活感を抑えやすいでしょう。
キッチンからリビングが見えるため、孤独感も感じにくい形です。開放感を残しつつ、吊戸棚などを利用して収納を増やしたい方にもおすすめです。
【実例写真付き】キッチンレイアウトの種類を紹介
ここからは、キッチンレイアウトの種類を実例写真付きで紹介していきます。それぞれ使い方や特徴が異なるため、自分ならどれが使いやすいかを想像してみましょう。
I型キッチン
I型キッチンは、シンク・コンロ・冷蔵庫が1列に並んだレイアウトです。1Kなどのコンパクトな間取りにも採用されることが多い形です。
メリット | デメリット |
---|---|
・リビング・ダイニングを広く使える ・間取りが狭くても設置できる ・作業動線が短い |
・調理家電などを置くスペースが少ない ・目隠しがしにくい |
狭くても設置できるため、その分リビングやダイニングに優先してスペースを取ることができます。ワークトライアングルの三角形を作ることはできませんが、横幅を狭くすれば作業動線が短くなります。
ただし、横幅を狭くし過ぎると、作業スペースも狭くなるため注意が必要です。反対に横幅を広くしすぎると、作業動線が長くなりすぎて効率が悪くなることも。他のキッチンと比べると、調理家電などを置くスペースも限られます。
I型キッチンを検討する場合は、キッチンに何を置きたいのか、どのような動作が多いのかをイメージし、どのくらいの横幅にするべきか十分検討しましょう。
2型キッチン
2型キッチンは、シンクとコンロを並べず、向かい合わせにしたレイアウトです。自然と理想的なワークトライアングルに近づくため、機能的で使い勝手がいいとされています。
メリット | デメリット |
---|---|
・作業効率が良い ・2人以上でも使いやすい ・家族とコミュニケーションをとりやすい |
・通路が汚れやすい ・間取りに広さが必要 ・高額になる傾向がある |
横の移動距離が短く、ワークトライアングルの距離も短くなるため、作業効率の良さは上位にランクインします。シンク側とコンロ側の両方にたっぷりと収納スペースも確保できます。吊戸棚を付けなければ上部に空間ができ、より開放的で快適なキッチンになるでしょう。
注意点として、2型キッチンはシンク側とコンロ側を往来して作業することになるため、通路幅が広過ぎると使いにくさを感じます。頻繁に振り返るため、2人以上でキッチンに立つときは、熱い鍋や包丁などの取り扱いに気を付けましょう。
また、シンク側からコンロ側に食材を移動する際、通路に水滴が落ちて汚れやすいというデメリットもあります。
L型キッチン
L型キッチンは、シンクとコンロが直角に配置され「L」の形をしたレイアウトです。壁付け・対面式のどちらにも採用でき、幅広い間取りで取り入れやすいでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・作業効率が良い ・作業スペースが広い |
・奥行きや間口に余裕が必要 ・コーナー部分がデッドスペースになりやすい |
作業スペースを広く取れるため、食材などをまとめて並べておくことが可能です。調理家電を多くお持ちの方も使いやすいでしょう。
また、コンロとシンクを90°になるように設置できるため、ワークトライアングルの形をとりやすいのが特徴です。理想的な三角形に近く、効率の良いキッチンレイアウトの代表です。
ただし、奥行きや間口を十分に確保できないと窮屈になり、かえって動きにくくなるため注意しましょう。
コの字型(U字型)キッチン
コの字型(U字型)キッチンは、上から見るとコの字(U字)の形をしたレイアウトです。L字型よりもさらに効率化が図れ、料理好きな人に人気のあるパターンです。
メリット | デメリット |
---|---|
・作業効率が良い ・作業スペースが広い ・収納スペースが広い |
・間取りに広さが必要 ・高額になる傾向がある ・圧迫感が出やすい |
大きく移動しなくても、体の向きを変えるだけで広い範囲に手が届くので、作業効率の良さはダントツです。食材や調理器具を広げても十分なスペースがあるため、1回でたくさんの料理を作る方に向いているでしょう。
ただし、相応の広さが必要になることや、全てのメーカーで取り扱いがあるわけではないため、高額になりやすい点も頭に入れておきましょう。
また、コーナー部分が2ヶ所できるため、デッドスペースの使い方に工夫が必要です。キッチンの存在感が強くなるため、リビング・ダイニング側に圧迫感を感じやすい場合もあるでしょう。
アイランドキッチン
アイランドキッチンは、カウンターの左右が壁から離れ、島(=アイランド)のように独立し たレイアウトです。憧れのキッチンとして挙げられることも多いですよね。開放感があり、複数人でキッチンに立っても広々と使えるパターンです。
メリット | デメリット |
---|---|
・広々として開放的 ・複数人で使いやすい ・“見せるキッチン”として楽しめる |
・間取りに広さが必要 ・目隠しがしにくい ・高額になる傾向がある |
アイランドキッチンは、キッチンが主役のようなおしゃれな空間になるため、インテリア性の高さを求める方におすすめです。
キッチンのまわりをぐるりと回遊でき、どこからでもアクセスしやすいため、人数が多いご家庭などは使いやすいと感じるでしょう。また、来客の多い方や大勢でパーティーを楽しみたい方などからも人気があります。
ただし、キッチンが主役になるため、散らからないように心がけたり、ゴチャつかないよう収納を工夫したりする必要があるでしょう。キッチンの周辺に通路を確保する分、他のレイアウトよりも広い間取りが必要になる点はデメリットでもあります。
また、カウンターが壁から離れるため、コンセントの位置や数にも気を付けなくてはいけません。適切な位置にコンセントがないと、結局離れた場所に家電を置かなくてはならず、かえって使いづらくなってしまいます。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは、突き出たカウンターが「半島」(=ペニンシュラ)のような形をしているレイアウトです。
メリット | デメリット |
---|---|
・家族とコミュニケーションが取りやすい ・開放感がある ・デザインが豊富 |
・目隠しがしにくい ・臭いや汚れが広がりやすい |
回遊性はありませんが、対面式で家族とコミュニケーションがとりやすい形です。多くのメーカーで作られていることが多く、豊富なバリエーションの中から好みのデザインを選べるでしょう。
左右どちらを壁側にするか選べるため、比較的狭い間取りにも採用しやすい傾向です。そのため、広さが必要になる「アイランドキッチンの弱点をカバーしたレイアウト」とも言われています。
ただし、オープン型なので汚れや臭いの広がりは防ぎきれません。気になる方は、ガードなどを設置してカバーした方がいいでしょう。
【年代・ライフスタイル別】使いやすいキッチンとは?
ここからは、年代・ライフスタイル別に使いやすいキッチンについて解説します。自分の場合はどんなレイアウトがおすすめなのか、ぜひ参考にしてくださいね。
単身世帯が使いやすいキッチン
単身世帯の方は、省スペースで使えるI型がおすすめです。1人分の食事を用意する程度であれば、そこまで広いキッチンでなくても問題ありません。その分、リビングなど他の部屋の広さを優先できますよ。
もちろん、料理好きという方はペニンシュラ型や2型、L型などを候補に入れてみても。ワークトライアングルを意識したレイアウトにすると、より料理に力が入るでしょう。
来客が多い方や生活感をなるべく抑えたいという方は、目隠ししやすいセミオープン型の中から選んでみてもいいですね。
夫婦2人が使いやすいキッチン
夫婦2人の暮らしは、単身のときよりも用意する食事の量が増えるため、2型キッチンやペニンシュラキッチンがおすすめです。
夫婦2人でキッチンに立つことが多くても作業スペースが2列あるため、使い分けられて便利です。食材の下ごしらえをする人と調理をする人など、担当を分けて使いやすいですよ。その際は、すれ違える程度の通路幅を確保しておきましょう。
コンパクトさを求める方は、I型を選んでもいいでしょう。ただし、調理家電をたくさん置きたい方は、ある程度幅がある方がいいかもしれません。
20代~40代の子育て世代が使いやすいキッチン
子育て世代のご家庭では、キッチンから子どもの様子が見える対面式がおすすめです。ペニンシュラ型やL型、2型キッチンなどが候補に挙がることが多いでしょう。
来客に料理をふるまうことの多い方や夫婦の両家族が集まる機会が多い方なら、複数人で使いやすいアイランド型もおすすめです。
また、仕事や家事育児に忙しいこの世代は、キッチンの手入れが楽なものを選ぶことも重要です。汚れが目立ちやすい色や素材は手入れに時間がかかり、使いにくいと感じることも。キッチンのレイアウトを決める際に、併せて考えておくといいでしょう。
60代からのシニア世代が使いやすいキッチン
60代からのシニア世代には、I型やペニンシュラ型、L型など無駄な移動距離が出ないキッチンがおすすめです。
コの字(U字)型は広々と使える良さがありますが、広すぎると逆にお手入れに負担を感じることも。アイランド型は間取りに広さが必要であり、動線も長くなる傾向にあるため、コンパクトさには少し欠けてしまいます。
また、レイアウト以外にも「手元がよく見える明るさ」「無理な姿勢にならない高さ」なども重要なチェックポイントです。ここが盲点になると使いにくさにつながってしまうため、できるだけショールームなどに足を運んで確認するようにしましょう。
まとめ|たくさんの実例をチェックして理想のキッチンを見つけよう
使いやすいキッチンとは、動きや距離に無駄がなく、効率よく調理や片付けができるキッチンをさすのが一般的です。しかし、身長や体格、年代、ライフスタイルなどにより、使いやすいと思う基準は少しずつ異なります。
理想のキッチンに近づくためには、まずはたくさんの実例写真をチェックしてみましょう。少しずつ自分の条件が浮かび上がってきたら、ショールームに足を運んで実際にキッチンに立ち、イメージを膨らませることが重要です。ぜひこの記事を参考に、理想のキッチンを見つけてくださいね。