育てる楽しさはもちろん、インテリアとしても活躍し、空気清浄&調湿&リラックス効果などの
さまざまなメリットも。室内で愉しめるグリーンにはどんなものがあるかを見てみましょう!
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部屋の雰囲気を変えたり、アクセントにもなるグリーンには、自然と視線を引き寄せる効果があり、部屋に広がりを与えてくれます。また、部屋を仕切るパーテーションとしてなど、インテリアにもなります。
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二酸化炭素を吸って酸素を放出するため、酸素量の多い空間に。また、水分を根から吸収して葉から蒸散する調湿効果や、有害物質を吸着する性質を持つグリーンもあり、空気清浄効果も期待できます。
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グリーンの色が目の疲れを和らげたり、大脳皮質を活性化するとも言われ、ストレスを軽減させる働きが。毎日、少しずつ成長する姿を見るだけでも心が落ち着き、リラックス&癒しの効果があります。
大きく育つもの、日差しを好むもの、耐陰性のあるものなど、さまざまな特性を持っているため、
好みの樹形やスタイルのほかにも、置く目的や場所に合わせて選ぶことが大切です。
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成長するにつれ、葉の縁から切れ込みや穴があき、独特な姿になる、熱帯アメリカ原産のつる性植物。明るい室内で育てると美しい樹形に。成長が早いため、深めの鉢がオススメ。
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肉厚で剣状や棒状の葉を持つ植物。マイナスイオンを放出し、空気清浄力も高いため、エコプラントとも呼ばれています。高さのある鉢に植えると、よりスタイリッシュな印象に。
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葉っぱを丸く刈り込んだり、幹を三つ編みにするなど、仕立てにバリエーションが多い人気の植物。形がかわいいため、丸みのある鉢やバスケットなどの鉢カバーをつけるのも◎。
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比較的寒さに強く、20~30cm程度の大きな楕円形の葉をつけるゴムの木には、いろいろな種類があり、観葉植物としてはインドゴムノキが人気。
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棚とソファの間など、空きがちなスペースに置くだけで、奥行きとおしゃれな雰囲気をプラスしてくれます。
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広いリビングや目隠しをしたい場所などに、大きめの観葉植物を置くだけで、ほどよい仕切りとして使えます。
多肉植物&サボテン。サボテンは多肉植物の1種ですが、
園芸では「多肉植物」と「サボテン」として分けて扱われています。
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水分や養分を葉っぱ・根・茎に貯めているため、ぷっくりとした多肉質な葉を持つ独特なフォルムの多肉植物は、アフリカや中南米が原産。たくさんの種類があり、寄せ植えなども人気。管理も簡単なため、小さな鉢やコップに植えて、ベッドサイドやデスクで愉しめます。
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乾燥した砂漠や、雨の少ない土地などでも生育できるよう、葉・茎・根に水と栄養分を蓄えるサボテンは中南米が原産。乾燥に強いため初心者でも育てやすく、棚やデスクはもちろん床に置くだけでも絵になるため、インテリアのひとつとして重宝されています。
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ガラスの容器の中で、植物や苔などを配置して栽培、観賞する「テラリウム」。多肉植物を寄せ植えしたり、苔を育てる苔テラリウムも人気です。また、湿地や熱帯雨林を再現する「パルダリウム」も最近注目されています。
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アクアリウムといえば、熱帯魚やイソギンチャクなどを飼うというイメージが強いですが、最近では魚などの飼育はせず、水草と石、流木などを組み合わせてインテリアとして愉しむ「水草水槽」の人気が高まっています。